新型コロナウイルス感染症の新規陽性患者数の推移、症状、年代などについて、毎日分析していて気になることがある。それは、新規陽性患者のうち「無症状」の減少。特に1月に入り無症状から軽症や中等症へのシフトが強まっている。そして、ついに1月19日(火)の名古屋市における症状別感染者数において、新規陽性患者のうち「無症状」がゼロになった。現時点において、シフトの理由は判断できないが、強毒化しているとすれば、さらに注意が必要となる一方、感染症状の顕在化が明確になれば、感染者の把握は今まで以上に容易となり、患者の早期発見とともに、市中感染リスクを低減させることができるかもしれない。今日にも早速、感染症の専門家と症状シフトの理由などについて相談するなど、調査を進め、今後の対策に役立てたい。1月19日(火)の新規陽性患者の概要■ 症状別(94人)無症状 0軽症 80中等症 14重症 0重篤 0■ 年代別(94人)10歳未満 110歳代 220歳代 2130歳代 740歳代 1750歳代 1860歳代 1170歳代 880歳代 690歳代 2100歳代 1