「名鉄」も敬老パスで

65歳以上の市民が市営地下鉄や市バスに無料で乗車できる「敬老パス」の対象交通の拡大に関する財政福祉委員会所管事務調査が、10月11日(金)に実施される。

すでにヨコイは、財政福祉委員会において「居住地域などによって利用回数や金額に差がある現状に問題があり、制度の不公平感を解消する必要がある」として、制度の見直しを健康福祉局に求めてきた。一方で、対象交通に「名鉄」「JR」「近鉄」を加えた場合でも、敬老パスに投入する一般財源を増やすようでは市民から理解を得ることはできないとして、利用制限の必要にも言及してきた。

当日の財政福祉委員会では、健康福祉局から「持続可能な敬老パス制度のあり方の方向性について」考え方が示される見込み。ヨコイも当局の考え方を質す予定。