希望は語りあうなかから

 予想より多くの方が足を運んでくださった、江別市でのつどい。高橋典子市議と「希望を語る」ことをテーマに、時間いっぱい語りあいました。入党を決めてくれた方もいて、本当に嬉しい限り。地方選に向けた弾みにもなりました。

 髙橋市議は「今日は時間もあるので」と、ご自身と党の出会いも紹介されました。難病を抱えた子ども時代のことは、私も詳しく聞くのは初めてでした。命を大事に活動してきた原点の話に、参加された方のうなずく姿も目立ちました。このような高橋さんが日本共産党と結びついたのは必然だったのですね。

 私からも日本共産党の歴史を紹介しながら、地方政治でも国政でも変える展望をもつ党を大きくしてほしいと呼びかけました。岸田政権の大暴走を前に、どうしたらいいかと考えている方が多いなかジックリと語り合うのはいいなと、話しながら実感しました。

 質問や意見は途切れず、次々と。「昨冬の大雪は命の危機を感じるほどだった」「江別市議会はオール与党の状況では」など江別市についての質問や、「大軍拡の財源として地方交付税も減らされるか」「野党共闘の希望はどこに」など国政上の心配の声もあがりました。「ずっと共産党を支持してくれている方が入党を決意してくれる、熱のこもった言葉を」との難題にも、苦笑しながらなんとか答えました。

 コロナ禍で少なくなった語り合う機会。あらためて、このように集まることの大切さを再確認しました。ここにこそ希望がある。さらに各地をまわっていきたいです。

 【今日の句】厳寒も 必ず春は やってくる

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畠山和也
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