「くらしが大変。共産党は政党助成金を受け取っていないことを、もっと訴えたらいい」(事務所への電話)、「このままでは本当に日本が戦争する国になるのではと心配」(札幌北区)など、岸田政権への不満が次々と。率直な話をうかがいながら、寒さが厳しいもと歩いてまわりました。「国会中継を見ていたけど、いやになって消した」という方も。これまで秋元札幌市長を応援してきたという方は「今度は応援しない、落とさなきゃダメだ」と述べ、市議会もオール与党となっていることに立腹していました。国民の思いや実態と、政治の現実があまりにかけ離れていのです。日本共産党へも「いつも応援してるんだけどねぇ」「イメージが悪い」「官僚主義を変えなきゃダメだ」など、あきらめや厳しい意見もいただきました。そういう方々と話を積み重ねることこそ、避けてはならないと実感しています。党綱領や規約にそった内容を話しはしますが、ご意見として受け止めることも大事だと思います。厳しい意見も、党の前進を願ってのものが多いからです。冒頭の事務所に電話をかけてくださった方は、「ピーマンの端までも大事に使って、冷凍できるものは冷凍して備えておく、こういう市民の大変な生活を訴えて」と、切々と語られていました。誰もが追い込まれてきているんです。今こそ必要なのは庶民の味方。日本共産党が、その役割をしっかり担おう。そのための力もつけなければ。【今日の句】数分で 凍える日々も また歩き