地域交通も保育も、さらに国が役割を

 今日は札幌市厚別区へ。断るつもりだったという方が入党してくださったり、後援会員さんから家庭菜園での野菜をいただいたりと、多くの嬉しい出会いがありました。仲間が増えて、支部のみなさんといっしょに喜びあいました。

 今日も地域をまわると、いろんな要望が寄せられました。バス運転手の不足を理由に、厚別区内を走る循環バスの運行が今年度限りかという話もあるとのこと。通院や買い物に必要な路線で、利用者数も多いといいます。

 札幌市の敬老パス改悪はしないでほしいと、今日も対話になりました。市中心部から離れている厚別区だけに、交通問題は切実な課題です。公共交通の維持へ、地方自治体とともに国の責任が果たすよう求めていきたい。

 せっかくだからと党事務所前で取り組んだ宣伝では、自転車に乗せていた小さい子の手を振って応えてくれる方の姿も。このような応援も力になります。

 夜は「保育現場を語る会」がテーマのX(旧 Twitter)スペースで、保育園長さん・保育士さんと語り合いました。4・5歳児の保育士配置基準が、実に76年ぶりに改善(30:1→25:1)されたものの、まだまだ不十分なことに変わりありません。

 配置基準や賃金・処遇・労働条件、障害児への加配手当、さらに保育士不足による現場の苦労も話題になり、政府の「こども未来戦略」も画餅となりかねない実態です。問われているのは国の責任だと、語り合うなかで痛感しました。

 わが家も、2人の子が保育園でお世話になりました。親としての心配を保育士さんたちが受け止めてくれたことが、本当にありがたかったことを思い出します。保育環境の充実に、私も力を尽くしていきたい。

 【今日の句】住みやすい 子育てしやすい 日本へと

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畠山和也
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