頼れる議席を今度も

 今日は札幌市手稲区での演説会。新幹線トンネル工事の有害残土押しつけを許さないと、揺るがずにがんばり続けてきた佐々木明美市議への支援を訴えました。まだまだ寒さも厳しい日でしたが、多くの方が足を運んでいただき本当にありがたいです。

 「五輪と大型開発を優先」か、「いのち・くらし支援が優先」か。札幌市政をめぐる対決軸が、はっきりしてきました。市議会でも「秋元市政推進のオール与党」か、「チェック役を果たし、市民の声を届ける日本共産党」かが問われています。手稲区で佐々木さんの議席をなくすわけにはいきません。

 佐々木さんとは何度も、有害残土押しつけの問題で行動をともにしてきました。市民の声を聞き、現地の調査にも行き、専門家からの話も聞き、街頭宣伝や抗議行動にも立ち、鉄道・運輸機構への要請にも行き、市議会で論戦の先頭に立ち、住民説明会を求める陳情が否決されようと賛成の論陣を張ってきたのが佐々木さんでした。

 手稲区の市議では、ただ1人の女性でもあります。福祉や医療の現場で勤めてきた、その経験も生かした質問をおこなってきました。市民と野党の共闘にも、積極的にかかわってきました。何より五輪招致をやめさせるために必要な議席です。今日も佐々木さんから「必ず議席を勝ち取ります」との決意が話され、大きな拍手に包まれました。

 私からは、党の政策である「札幌市政5つのチェンジ」を紹介。あわせて、平和もくらしも平気で壊す岸田政権の大暴走を止めるために、全国どの町でも日本共産党の議席を勝ち取って審判をと呼びかけました。帰り際に「がんばらなきゃね」の声も寄せられました。

 井上ひさ子さんの議席を引き継げなかった、前々回の市議選挙。それから4年間、こつこつと草の根での信頼を広げて勝ち取った佐々木さんの議席は、区民にとって頼れる命綱。五輪よりもくらしをと、ズバリ伝える確かな力。引き続き私も、各地で訴えていきたい。

 【今日の句】どうなのか 札幌市長の 聞く力
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畠山和也
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