鉄路守れの熱き思いを

 毎月1日は、北の鉄路存続を求める会による「いちの日」行動。会の事務局長でもある小室まさのり道議予定候補(札幌北区)から始まり、留萌・小沼清美市議、沼田・篠原暁町議、安全問題研究会・地脇聖孝さんが次々とスピーチ(小沼市議と地脇さんはオンライン参加)。私もマイクを握りました。

 道知事選の告示日は今月23日。道議選挙とあわせて、鉄路をどうするかも大きな争点です。鉄路の重要性を他県の知事が積極的に発信しているなか、鈴木知事から鉄路への熱い思いが聞けません。生活路線・貨物輸送・観光資源として、存続・活用には道のイニシアチブが必要なはずです。

 「国が廃線に導くようなことは許さない」(小室)、「バス転換しても運転手不足など問題は多い」(篠原)、「3月末に留萌ー沼田間が廃線になるが、存続の運動に連帯していく」(小沼)、「私たちの声を聞こうとしない鉄道局の姿勢を変えたい」(地脇)。国にも地方自治体にも訴えたいことが山積です。

 これまでのブログに書いてきたように、公共交通を守るべく国が責任と役割を果たすべきです。そのためにも地域から、鉄路は必要だという世論を大きくしていきたいし、先頭に立つ知事であってほしい。私も力を尽くします。

 なお、札幌市長選挙に「いのち☆くらしが一番の会」から木幡秀男さんが立候補することを表明しました。医療・介護や福祉に通じていて、NPO法人「働く人びとのいのちと健康をまもるセンター」事務局長を務めてきました。市民生活を最優先の市政に変えるには、最適の方です。木幡さんのことは、明日に詳しく書きますね。

 【今日の句】鉄道の価値は ますます光るはず
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畠山和也
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