どの町でもくらしの安心を

 今日は留萌市から沼田町・妹背牛町へ。くらしの土台である医療・介護や地域交通がギリギリという実態を聞き、国政の責任を痛感しました。このまま自民党政治を続けてはならないと、あらためて心から思うのです。

 留萌市では地域包括支援センターを訪れ、市の介護の現状などをうかがいました。写真は効果を上げているという、体操など介護予防事業をおこなう部屋。市は他にも、職員の奨学金返済を事業者が支援する際の補助を今年度から始めるなど、でき得る介護職員確保策を進めています。

 しかし、今回の訪問介護での報酬削減は、この3年で5事業者が廃止してる留萌市にとって厳しいことは間違いありません。加算措置についても利用者負担に跳ね返ることや、小規模事業者には実務負担が重いなどの実態があります。

 介護は医療との連携も欠かせませんが、留萌市立病院の医師は現在19名とのこと。かつては30人を超えていたそうです。重い課題ですがしっかり受け止めて、力になれるように尽くしたい。

 妹背牛町では田中一典町長が不在のため、滝本昇司副町長が応対くださいました。基幹産業である農業では農家が踏ん張って耕作放棄地が少ない一方で、過疎債や地域交通の課題に直面しているとの話をうかがいました。

 JR駅がある妹背牛町ですが、接続するバスが運転手不足などのため廃止となり、隣接する北竜町が運営する妹背牛駅までのバスへの乗車をと、具体化が進められているとのこと。地域交通が瀬戸際に立たされている、ということです。

 「早く岸田首相に辞めてほしいんだけど」。沼田町での「語るつどい」では、率直な意見がありました。物価高の苦しさ、マイナ保険証の強制、少ない年金など、どれも国民多数の声に向き合っていない政権に、不満や怒りは根深いのです。

 今日は、長く地方議員を務めた方から「自分は自民党だったけど、裏金問題で本当に頭にきた。どうか日本国を良くしてください」との激励もいただきました。背筋が伸びる思いで、話をうかがいました。

 小沼清美・留萌市議、篠原暁・沼田町議、田中春夫・妹背牛町議が、各地で同行くださいました。日本共産党の地方議員に寄せられる信頼の厚さも、実感した1日でした。私もがんばりたい。

 【今日の句】苦しみに 応える政権 つくらなきゃ

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畠山和也
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