きばた市長誕生で「寄り添う市政」に

 札幌市長選が告示。「いのち☆くらしが一番」の札幌へ、きばた秀男市長候補は元気にスタートしました。医療・介護・福祉現場での40年の経験をもとに、憲法をいかした町づくりをしたいとの訴えに大きな拍手。日本共産党からは、紙智子参議院議員が応援弁士としてマイクを握りました。

 大きな焦点となっている2030冬季五輪招致について、きばた候補は明確に「白紙撤回」を掲げています。きばた候補の「汚職・談合・中抜きの反省や解明もなく、五輪招致などありえません」との訴えに拍手が湧きました。

 加えて大事なことは、冬季五輪や新幹線延伸にあわせた大型開発をどうするか。象徴的なのが高速道路から都心部へ入るアクセス道路で、その費用は4年前に1000億円とされたのに、すでに1500億円に膨らんでいます。財源がないのではなく「五輪招致や大型開発から、くらし支援に税金を使います」と、きばた候補。

 きばた候補の演説で心に残ったのが、40年の現場経験を通じて「くらしが大変な方へ寄り添うこと、寄り添い方を学んだ」との言葉。財政的な支援はもちろん、支える体制なしには当然できないことを、きばたさんだからこそよくわかっている。「保健所の職員を増やす」「介護保険の負担軽減」などの公約が、ただのスローガンではないのだと伝わってくるのです。

 紙議員とともに応援の訴えをしたのが、市民の命とくらしを支えてきた勤医協福祉会・太田眞智子理事長と道民医連・小市健一会長でした。市民のリアルな実態を知る、きばた市長が誕生すれば住みやすい札幌に必ず変わると確信です。

 きばた候補は、道庁前で泊原発の再稼働反対へ声をあげてきたことや、岸田政権が進める大軍拡の問題にも「地方から平和の声をあげよう」と熱く訴えました。道都・札幌で、国にモノ言う市長が誕生することの意義も大きい。

 道知事選・札幌市長選と告示され、31日からは道議選・札幌市議選も始まります。ブログをお読みの方も、引き続きご支援をよろしくお願いします。

 【今日の句】身近さも ぬくもりもある 市長こそ

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畠山和也
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