差別を広げる議員はいらない

 今日は札幌市豊平区へ。わが子が保育園で同クラスだった親御さんが、偶然に通りかかって激励してくれるなど嬉しい出会いも。当時の保育士さんも駆けつけてくれました。ふだんの結びつきが大事ですね。

 別の場所では、新社会党北海道本部の小柳政行さんともバッタリ。市民と野党の共闘でも、先日の札幌市長選でも、新社会党のみなさんとは力を合わせてきました。「今度こそですね」と、あたたかく激励もいただき本当にありがたかったです。

 チラシを受け取ってくれる方や、演説を聞いてくれていると思われる反応も多い。解散・総選挙含みの情勢ということもありますが、物価や電気料金の値上げで生活は苦しいし、一方で大軍拡や人権無視の政治が進んでいることに、関心が高まっているとも思います。

 国会ではマイナンバー押しつけと健康保険証廃止・一体化の法案が成立しましたが、本当に大丈夫なのかと心配の声があります。「やさしいデジタル」と掲げながら、障害者などの写真撮影には配慮などもなく、他人との情報が混同してしまえば違う薬が処方されるなど、命と健康にかかわる事態になります。成立したとしても実施しないで、根本からの検証を優先すべきです。

 入管法改定案も今日の委員会採決はありませんでしたが、立法事実が崩れてるだけでなく酩酊医師による診断など、こんな入管行政でいいのかとの実態が明るみになりました。それなのに維新の会は政府を擁護して、排他的発言をくりかえしています。こんな国会でいいのかと腹立たしいし、これでは日本が人権後進国どころか差別と排他をふりまく国になってしまうとの危機感があります。

 これらすべてを街頭演説で語れる時間はないけれど、今の国会のひどさは、ていねいに伝えるようにしていきたい。差別を広げ、人権を守る気がないような議員はいりません。

 憲法では基本的人権が保障されています。障害の有無や国籍、年齢・性別などで差別がない国にしていきましょう。明日も元気に訴えます。

 【今日の句】いつだって 議員は憲法 立ち返り

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畠山和也
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