こんな食料自給率でいいのか

 日高・胆振地方を中心とした地震で、今のところ大きな被害は聞いていませんが大丈夫でしょうか。今日は私は旭川市へ。夏のような陽射しのなか、街頭演説にも車からのクラクションや党員・後援会員さんの激励など相次ぎました。

 「写真では見てたけど、初めてお顔を見れました」と町行く方からも。真下紀子道議と能登谷繁・石川厚子・中村美奈子の各市議がそろって訴え、上富良野町から米沢義英町議も駆けつけてくれました。本当にありがたいです。

 今朝のNHK討論番組でも解散・総選挙がテーマにのぼってましたが、そもそも大軍拡・大増税だけでなく人権無視や原発推進の岸田政権を、信任することなどできません。敵基地攻撃能力の保有など、これまでの政府方針から大きく変更しようとしているわけですから、本来は国民の信を問うべきなのです。

 岸田政権を支える自民・公明だけでなく、いっしょに悪政を進める維新・国民民主への審判もくだしましょう。今日も「だんだん日本が悪い方に進んでるみたい」「戦前の時代に片足を突っ込んでるみたいだ」との声が聞かれました。歯止めとなる力は日本共産党だと、ていねいに訴えていきたい。

 旭川市はじめ上川地域は米作はじめ田畑が広がります。真下道議から「食料生産の土台が崩れれば、地域経済も良くならない」と訴え。大規模化が進む一方で生産者数は減るわけですから、地域社会の維持にとっても大きな問題です。

 農家には減産や転作を強いながら、外国からの輸入は増える一方で、今や食料自給率は38%。外国頼みのなか円安基調で、どれだけ生産者も消費者も苦しんでいることか。水田活用交付金の見直しなど、農家を振り回してきた自公農政の転換も問うていかねば。

 「語るつどい」では激励のほかに、地域の党支部活動の苦労も寄せられました。多くの仲間とつながりながら、支持の輪を広げようと奮闘している党員さんたちには本当に頭が下がる思いです。私ぐらいの働く世代や若い世代との結びつきが広がるように、私も心ひとつにがんばりたい。

 【今日の句】食べられることは 当たり前でなく

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畠山和也
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