自然災害への備えは

 わが家の下の子(小学6年生)は今日から修学旅行へ、今ごろは宿泊先で友達と楽しい交流中かな。明日は有珠山とウポポイをまわるようですが、感じたことをしっかり聞こうと思います。

 ちなみに有珠山の前回の噴火は2000年。20~30年の周期ですので、いつ噴火があってもおかしくなく、地元自治体では備えがされています。うちの子も「行ってる時に噴火したらどうしよう」と心配してましたが、そういうことも含めて学びだよと話したところ。

 有珠山だけでなく日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震も、いつ起きてもおかしくない状況です。今月12日は、北海道南西沖地震から30年。奥尻島を中心とした津波被害の甚大さに、当時は言葉を失ったものでした。数年に一度、北海道は何らかの自然災害に見舞われてきました。

 九州地方で記録的な大雨が続き、たいへん心配です。避難の際に支えが必要な高齢者や障害者もいるなかで、町内会やご近所づきあいも大切ですし、年齢・障害やジェンダーに対応した避難所とするうえで自治体の果たす役割も大きい。こういう1つ1つをきめ細かく進めるには、自治体や消防が人員不足のもと、党も力をあわせていかなければと思います。

 大雨が高い海水温によるものなら、早く気候変動対策について本腰を。岸田政権は、よく安全保障上は「国民の命や財産を守る」と言いながら、気候リスクで受ける国民の被害は後手後手ではないのか。この点も、くりかえし訴えていきたいです。

 【今日の句】お土産を 買う時間さえ 思い出に

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畠山和也
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