問われる行政への信頼

 峠では雪も降った今日の北海道。雨が冷たく、雨が上がったと思ったら強い寒風に見舞われながら、今日は札幌北区をまわりました。4月が終わろうとしても、こういう日があるのが北海道なんですよね。

 道2区補欠選挙がたたかわれた北区だけに、後援会員さんをまわっても話の始まりは補選から。他党支持でも後援会ニュースを読んでくださっている方もいるので、率直な意見を聞くと「よく共産党がここまでやったよね」「野党がまとまるには共産党の力が必要だよ」などなど。自民党支持だったという方も「今の自民党は怠慢そのもの。数があるから驕っている」と手厳しい。深いところでの不満が広がっているのです。

 菅首相は、高齢者へのワクチン接種を7月末までに終えることを会見で述べたようです。早い接種を希望している方は多くいましたが、そのとおり進むかは疑問を感じている人もまた多い。大臣や官僚のワクチン情報が違ったりするので、行政に対する根本的な信頼が薄らいでいます。緊急事態宣言などについても科学的説明が尽くされるべきなのに、私権制限が必要だという意見まで出てくるのは発想そのものが本末転倒ではないのでしょうか。

 本当に慌ただしかった毎日の4月。明日はメーデーです。

 【今日の句】来月は 夏のような日 来るはずで 

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畠山和也
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