「保険証廃止はやめて」の声を

 どこでも話題になるマイナンバーカード問題。今日の閉会中審査でも政府は健康保険証の廃止を見直す気なしで、これで国民の不安が払拭されると思っているのでしょうか。保険証を廃止しないよう、さらに世論を高めていかなければ。

 「やさしいデジタル化」と言いながら、ますます混乱を極めているマイナ事業。カード用の撮影では障害者などへ無茶な要求をしたり、病院受付でカードを使ったら認証に時間がかかるため職員を配置しなければならなかったなど、紐づけ問題以外の混乱も各地で聞きました。

 日本共産党も参加する中央社保協は、「健康保険証廃止の中止を求め マイナンバーカード取得の強制に反対します」との署名を呼びかけています(こちら)。ご協力をよろしくお願いします。集まった署名は、お手数をかけますが日本共産党の事務所や地方議員などへお届けください。

 そもそも今ある健康保険証で、不都合なことがあったのでしょうか。マイナンバーカードの取得は任意なのに、誰もが受診に必要とする健康保険証と紐付けして取得を促すとは、事実上の強制ではないのか。国民皆保険の根本にかかわる大問題です。

 そこまでしてカード取得と保険証廃止を進めるのは、背景に財界の存在があるから。個人情報などビッグデータを新たなもうけの材料にして、プライバシーなどの人権無視の政治を進めさせるわけにいきません。いっしょに声をあげましょう。

 今日は会議の1日。全道各地の奮闘や苦労も聞き、私も心ひとつにがんばる決意も新たにしました。

 【今日の句】財界と カードが紐付き 利益かな

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畠山和也
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