最北の町からも核廃絶の声

 今日は稚内市へ。街頭宣伝でも、今日が長崎への原爆投下の日であることを触れて、日本が早く核兵器禁止条約批准の決断をと訴えました。観光で来られた方が、足を止めて最後まで聞いてくださる場面もありました。

 広島の平和宣言と同じく「核抑止への依存からの脱却を」(鈴木長崎市長)と、核抑止論への批判と核兵器禁止条約の署名・批准が岸田政権に迫られています。後遺症に苦しむ被爆者援護の、さらなる充実も求められました。

 長崎から遠く離れた稚内でも「核兵器のない日本と世界を」の思いは同じ。宣伝箇所の近くでは、新日本婦人の会が宣伝・署名をおこなっていてエール交換も。

 日本が核兵器禁止条約に加われば、条約の重みが増すこと間違いなし。日本が変われば、世界が変わるのです。全国津々浦々から、核廃絶の声を上げていきましょう。

 市民のみなさんとの「語るつどい」では、4月の市議選挙で初当選した安藤秀明・天北地区委員長が「迫力ある質問には、市民の声が必要だと実感しました」とあいさつ。あたたかい拍手が送られました。

 「共産党と広げるのに、ためらいがある人もいる」との発言があり、ざっくばらんに同じような思いなどないか出してほしいと私からも聞きました。

 「選挙の電話かけで、共産党というだけで拒否する人もいる」「候補があいさつに来てほしいと言われた」「委員長の任期が長いのでは」などの声に、私から党首の選出方法などを述べましたが、日本共産党の前進を願っての疑問・質問だけに、思いを受け止めて今後の活動に生かしたいことも添えました。

 「知人が、ずっと共産党を応援していたと初めて話してくれた。『いい人たちばかりだし、言ったことをすぐ市議も取り上げてくれているから』と言われてうれしかった」との意見もあり、私もうれしくなりました。身近な活動が信頼を広げていて、この草の根の力こそが日本共産党の強みです。

 参加された方から「今度こそ国会に行ってもらわないと」と、あたたかい激励もいただきました。明日もがんばります。

 【今日の句】日本こそ 核なき世界の 先頭へ

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畠山和也
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