核兵器禁止条約が発効3年、早く日本も批准を! 被爆者と日本国民が何十年も世界に訴えて実現した悲願の条約なんですから、日本政府が喜んで参加していくべきです。
朝の定例宣伝でも触れ、道原水協の宣伝でもスピーチさせていただきました。世界では核兵器保有国は少数で、ASEANやグローバルサウスの国々が重要な外交的位置を占めてきています。核兵器禁止条約も、この間の世界の構造変化を象徴しています。
日本が米国いいなりから抜け出して、軍事力に頼らない外交を強めることは、国際的にも歓迎されるのではないでしょうか。平和憲法を持つ日本こそ、主体的な外交と対話の努力をおこなう位置にいるはずです。だから日本が変われば、もっと世界は変わっていく。
日本政府が被爆者援護の責任を果たすうえでも、核兵器禁止条約に参加するべきです。条約は禁止などの規定だけでなく、援護にかかわる内容があるからです。被爆者に対する医療の蓄積などは、国際的にも求められています。
今日の宣伝でも「被爆者を線引きしないで」とのスピーチがありました。被爆者の平均年齢が上がっていくなかで、今こそ日本政府としての責任を果たしてほしい。北海道からも訴えていきます。
深川市党と後援会の「新春交流会」に足を運び、深川のみなさんと久しぶりにゆっくりと交流。宮城県や石巻市に縁のある方々もいて、楽しい時間を過ごしました。数々の手づくり料理も美味しい。米どころの深川らしく、抽選の景品はお米でした。
金集めのパーティーなどをせず、自前で財政をつくりながら草の根の力を大きくする。これが日本共産党の力なんだと、こういう機会に実感できるのです。「今度こそ議席を」との激励もいただき、私も心ひとつにがんばります。
【今日の句】被爆者の 願い叶える 政治こそ