語り合ってモヤモヤを吹き飛ばそう

 今日は宮内しおり道2区予定候補・長屋いずみ市議とで、札幌市北区の「語るつどい」。時間いっぱいまで質問・意見もいただき、いっしょに希望をつくろうとの思いも共有できました。「今日とはならないけど」入党を前向きに検討してくださる方もいらっしゃいました。

 長屋市議からは、敬老パスなど市政の現状について報告。昨年の冬季オリパラ招致もそうでしたが、問題点を追及する日本共産党市議団の役割が本当に大きいと痛感です。

 宮内さんからは、国政挑戦への決意や若い世代の声を代弁すること、平和をつくる党の値打ちなどを語られました。市民全体はもとより若い世代の代表としてがんばってほしいと、たくさんの期待の声が寄せられました。

 私からは裏金問題はじめ日本共産党の政策、北海道での人口減少をどうするかなどを話しました。希望が見えない状況で、どうして若い世代が子育てなどができるでしょう。雇用や家計を壊し、ジェンダー不平等をあらためない自民党政治を大元から変えるときと強調しました。

 「原発・防災について、どう考えているか」「野党共闘について北海道の現状は」「田村委員長への期待を話して」など、いろんな質問も。小説を引き合いに自衛隊への名簿提供や勧誘など「その先のことを見る必要はないか」との意見は、戦争する国づくりへの警鐘をとの意見と受け止めました。

 加えて特定利用空港・港湾の指定、武器や戦闘機の製造・輸出など、戦争を前提とした具体化ではないかと、多くの方が不安を持たれていると思います。「モヤモヤすることばかり。根深いものが進んでいるのでしょうか」との意見もありました。

 日米首脳会談で、軍事面の連携どころか、自衛隊は米軍の指揮系統に入るような約束がありました。岸田首相は否定しますが、部隊の総合力や持つ情報量を見れば、米軍の作戦遂行に自衛隊が協力するという構図になるでしょう。まさに根深い軍拡方針を、いっしょに止めましょうと呼びかけました。

 モヤモヤを吹き飛ばすには、このように語り合うことから。自民党政治を大元から変える展望を、さらに広げていかなければ。

 【今日の句】満開の前に 夏日が来る異常

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畠山和也
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