平和の声を苫小牧からこそ

 今日は、たつの広志・道9区予定候補と苫小牧市での「政治の春を呼ぶつどい」。多くの取材陣がいて何事かと思ったら、階下の会議室で自民党道9区支部の役員会があったとのこと。はからずも市民会館内で自共対決の構図となりました。

 裏金事件にかかわりまともな説明や地元の活動もない自民・堀井学衆議院議員には、支部長交代の意見が相次いでいます。今後の対応を話し合った会議のようですが、そもそも自民党全体への批判が高まっているのですから、展望は見えなかったことでしょう。

 自民党は裏金の真相も明らかにせず、政治資金規正法の改正も不十分なもの。これで国民の信頼を得られると思っているのでしょうか。やるべきはパーティー券を含む企業・団体献金の全面禁止です。

 国民生活は物価高に追い込まれ、介護職員などの不足は苫小牧市でも顕著です。生活の土台が崩れているのは、くらしよりも大企業を優遇してきた自民党政治によるもの。この大元を変えれば、税金の使い道も変えられます。

 あわせて苫小牧市では、戦争準備かと不安になるような事態が続いています。4月に米艦船が苫小牧港に寄港しましたが、その通知は何と4日前。同じく4月、政府は苫小牧港を「特定利用港湾」に指定しました。

 今日の「道新」でも「相次ぐ米艦船寄港 非核平和条例 形骸化の危機」と、3面に大きく報じられました。その記事では識者から、「有事に苫小牧港から南方に物資を運ぶことは、日本にとって軍事作戦上きわめて重要」ゆえ、有事の際には攻撃の対象になりうるとのコメントを紹介しています。

 国会では、武器や戦闘機の生産・輸出を認める条約や、軍需産業も念頭にした経済秘密保護法案なども可決されています。これらに立憲民主党も賛成しているなか、たつの広志予定候補が、平和を求める市民の声を代弁しているのは大きな意義があるのです。

 つどい後に、小グループに分かれて交流を深めるなかで、お2人が入党してくださったのは嬉しいことでした。何と私が中学校教諭をしていた時の教え子のお母さんがいらしていて、入党されたばかりと聞いてさらにビックリ。

 平和の声を苫小牧からと、元気あふれるつどいとなりました。

 【今日の句】裏金の真相 市民へ語らぬか
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畠山和也
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