生煮えどころか温存・逆行・大改悪

 あらためて政治資金規正法改定案を見ると、抜本改革どころか企業・団体献金や政策活動費を温存し、公開にも逆行する大改悪案です。それを通した自民・公明・維新の責任は重い。これで国民の不満が解消されると、本気で思っているのでしょうか。

 政策活動費は、そもそも現行法に規定がありません。これを条文化するということは、正々堂々たる温存宣言ではないのか。10年後に公開するといっても、法違反がありながら時効を迎えていたり、会計責任者もいないから不問になるようなことがあるでしょう。

 そもそも10年間は公開しなくていいともなり、過去の不祥事を隠せることにもなりかねません。ますます政治資金の流れが不透明になるのでは。

 詳しい内容も今後の検討課題とされ、自民・公明・維新の都合いいルールとなりはしないのか。維新・馬場代表は今日、「プライバシーにかかわる部分はマスキングが必要」と「黒塗り」を認めました。

 そもそも裏金事件の真相は明らかになっていないし、企業・団体献金の禁止にも踏み込まず、これで抜本改革だと胸を張れるのでしょうか。抜け穴だらけの改定案を「生煮え」と表現する報道もありますが、実際の内容は大改悪です。

 反省なき自民党を手助けする公明・維新が、裏金政治の一掃を願う世論に背を向けています。このような党の議席が増えても、金まみれの政治は変わりません。やっぱり日本共産党を大きくしてほしいと、心から訴えたい。

 【今日の句】裏金を 10年先まで 裏のまま

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畠山和也
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