泊原発停止から7年、毎年この時期の大行進に今年は息子と参加しました。このまま動かさず、原発のない新しい北海道をめざしたい!今も福島第一原発事故は収束の見通しがたたないまま、ふるさとに戻れない方も多くいます。過酷事故が起きれば取り返しがつかないほどの被害が広がると、誰もが目の前でわかったはず。泊原発で過酷事故が起きないとは、もちろん言えません。
そのうえ泊原発は、再稼働への一応の基準をもった規制委員会でさえ審査がストップしている状況に。敷地内に活断層があることを否定できないまま、ズルズル時間が経っています。もはや北海道電力にとって泊原発は経営上の重荷になっているのではないでしょうか。
節電・省エネの努力や、24時間営業スタイルの見直しも進めましょう。住民合意を前提に再生可能エネルギーの普及も可能性があります。その条件がある北海道でこそ、希望が見える運動を広げたい。今日のような笑顔が広がる大行進は、本当にいいですね。
息子も最後まで歩き通し、ご褒美がわりにいっしょにアイスも食べて、しばし親子の連休タイム。大通公園は親子連れも多く、このような安心できる1日が過ごせるような社会を続けていきたいと心から思います。
集会でデモパレードのほかに、SNS用の写真も撮影。写真に慣れない私ですがスタッフさんの腕におまかせしつつ、私は政治家のカナメである「言葉の力」を磨くことにがんばります。
【今日の句】原発の ない選択肢 見えている