働く人を大事にする国になっているか

 今日は全建総連道連の定期大会が開かれ、紙智子参議院議員の代理として来賓出席。物価高・資材高騰に見合った賃上げや請負単価は急がれるし、建設国保への公費助成拡充も大事な課題です。しっかり私も訴えていきたいです。

 立憲・勝部賢志参議院議員が来賓あいさつをされ、私のことも予定候補者としてご紹介くださいました。ありがとうございます。

 全建総連は、北海道で組合員数を増やし続けています。建設労働者はケガも多いし、大手・元請との関係で理不尽なことが押しつけられることもあります。そういう時に必要なのが組織の力であり、団結の力。本部からの来賓あいさつでも、触れられていました。

 建設国保は「3つの危機」(①補助制度見直し、②被用者保険適用拡大による加入対象の縮小、③マイナカードと保険証の一体化)に直面しています。国民皆保険制度を支えてきた大事な建設国保を、しっかり支え強化していくことに私も力を尽くします。

 道原発連の定例宣伝にも参加。東日本大震災・福島第一原発事故から、来月で14年になります。福島第一原発は、なお事故収束の見通しは立っていません。それなのに政府は、原発の「最大限活用」を盛り込んだエネルギー基本計画を閣議決定しました。

 北海道の泊原発は、近海や敷地内の活断層について専門家から指摘され続け、今なお再稼働の見通しは立っていません。防潮堤はじめ工事費が膨らみ、そのツケは電気料金として道民負担にまわっています。それでも泊原発を続ける必要があるのでしょうか。

 すでに北海道では、発電量の4割は再生可能エネルギーが占めています。再エネ施設による自然・住環境破壊は許されませんが、原発優先の送電ルール見直しと合わせ、原発に頼らない社会は可能だと私からも訴えました。

 北海道国交共闘会議と全労働北海道支部から、紙・岩渕の両参議院議員あての要望もいただきました。国家公務員の定員増、労働行政体制の整備が柱です。

 何かにつけ公務員削減を訴える党がありますが、国民生活の大事な分野を支える公務員を減らすことが、本当に国民の利益となるのか。定数削減の結果、ぎりぎりの体制のもと心身を壊している方が増えていることに胸を痛めないのでしょうか。

 あらゆる点で自民党政治の行きづまりを痛感します。明日もしっかりがんばりたい。

 【今日の句】この富は 働く人が いるからで

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畠山和也
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