強力な物価高対策と言うのなら

 今日は札幌市南区・清田区へ。訪問にまわると「物価高が大変。どうにかして」「高額療養費制度を使っています。負担を増やさないで」など、切迫した声が次々。「選挙では家族にも声をかけてますよ」と、ありがたい話もうかがいました。

 石破首相は先日、思い立ったかのように「強力な物価高対策をうつ」と述べたとのこと。審議中の来年度予算案が成立してからだそうで、予算案では十分な物価高対策をしていないと言っているようなものです。

 千葉なおこ前札幌市議と勤医協さっぽろ南診療所を訪れると、ちょうど友の会のみなさんがニュースの封筒詰め作業中。物価高は、くらしとともに病院経営にも打撃を与えていることにも触れて、あいさつしました。

 医療機関では公定価格ゆえ、急激な物価高では病院側が負担をかぶらなければなりません。2年ごとの報酬改定まで待てないし、再改定を望む声が出るのは当然なのです。

 本気で「強力な対策」というのなら、低所得者に重い消費税こそ減税を。医療や介護分野では、物価高に対応した報酬の再改定を。賃上げへ中小企業への支援強化を、年金は積立金の活用を。

 明日からは埼玉県へ。さらに世論を広げたい。

 【今日の句】搾り取る 自民政治を 終わらせよう

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畠山和也
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