今日は学びの日。発表された「物価高騰から暮らしを守る緊急提案」と、ご恵贈いただいた「北海道をひらく平和学」を読み進めながら、地に足をつけた活動をしなければと、あらためて痛感です。
「緊急提案」は3つの柱から成っています。①消費税の廃止めざし、緊急に5%に引き下げて年12万円の減税を、インボイスは廃止に、②物価高に負けない賃上げを、物価にふさわしく上がる年金に、③医療・介護の経営危機・提供基盤の崩壊を食いとめ、ケア労働者の賃上げをはかる緊急措置をーーです。詳しくはリンク先をお読みいただきたいのですが、財源もしっかり示した内容になっています。ここまで生活苦など広がるなかで、大企業優遇と軍事費を聖域扱いせず、メスを入れることこそ必要です。
「北海道をひらく平和学」は、コラムも含め16人が執筆され、①入植者と植民地主義の再考、②平和的生存権の新たな連帯ーー矢臼別の現場から、③日常生活における暴力と平和のつながり、という3部構成です。
読み進めるなかで、何気なく当たり前と思っていたことへの「気づき」が提示されます。みずからの平和や人権に対する考え方を、見つめ直す機会をいただけたと思いました。
学びは成長の糧、そして生きる中での道標。力に明日からもがんばります。
【今日の句】生き方と重ね 学びは力にと
学びは成長の糧
