やっぱり苦難軽減こそ

 今日は岩手県沿岸キャラバン。久慈市・宮古市・釜石市・大船渡市・陸前高田市とまわり、東日本大震災や山林火災にも触れながら、必ず比例5議席をと強調しました。各市議とともに近隣の地方議員さんも駆けつけてくださり、その一体感にも感激です。

 山林火災に襲われた大船渡市では仮設住宅への入居が始まり、その完了をもって市の対策本部も解散するとのこと。全国からの義援金で住宅再建への支援がされるとのことですが、くらしの再建は今後の大きな課題です。

 漁業者にとってもワカメ漁の最盛期だっただけに、海水消火も合わせ漁ができなかった補償も課題と聞きました。陸前高田市では「親戚の家が焼けてしまった。見るのも辛くて行けていない」という方も。

 住宅は再建できても、思い出や人生は取り返すことができません。それは東日本大震災でくりかえし痛感してきただけに、今度の山林火災も他人事ではありません。少しでも苦難軽減の力になれるよう、私から決意を述べました。

 「これまで米を作らないようにしてきたのは自民党。いい加減すぎる」と話す農家はじめ、林業・漁業にかかわる方も街頭演説に来てくださいました。第一次産業よりも大企業優遇の政治が地域を苦しめてきたと、いつも痛感させられます。

 それなのに、岩手県の自民党ポスタースローガンは「オレにまかせろ!」。自民党政治にまかせた結果が今の苦難なのに、男性優位を想起させる上から目線のスローガンは、どこでも評判が悪いとか。

 とはいえポスターが貼られている枚数を見れば、自民党も必死であることが伝わります。各党の動きが活発であることも、各地で話を聞いてわかりました。負けずに党の政策や値打ちを広げていきたい。明日は仙台市です。

 【今日の句】どの町も 守る力の 共産党
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畠山和也
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