今日は宮内しおり道選挙区予定候補と、稚内市から豊富町・浜頓別町・枝幸町をまわり、夜は名寄市で青年たちとの「つどい」に。熱い思いも聞いて、私もがんばらなければと思いました。
「職場でも広げるよ」(稚内市)、「私もがんばるから」(浜頓別町)などの激励に、私も元気をいただきました。豊富町の農協前では、職員さんが演説を聞いてくださいました(どの党でもお聞きくださるのです)。枝幸町では、立ち止まって最後まで聞いてくれた中学生たちも。困っていることは特にないそうですが、物価高は気になるとのこと。どこでも切実なのですね。
ところで枝幸町では、2027年度に小学校を7校から3校に、2030年度に中学校を3校から1校への集約案が発表されたばかり。自治体合併で広くなった町なので、旧・歌登町から通う子の通学手段や時間が心配です。しかし、人口減少に歯止めがかかりません。産む・産まないは個人の権利・判断が前提ですが、基幹産業の農林漁業の振興、出産・子育てがしやすい環境づくりが必要です。
枝幸町では出産できず、片道1時間半の名寄市まで行かなければなりません。住んでいる町によって、くらしの安心の格差がないように、政治の力が必要だと痛感です。
青年たちとの「つどい」では、学生がバイト漬けになっている現実、働く時間を短くして余裕がほしいとの声、農家のリアルな実態、今の社会での生きにくさなどが出されました。「毎日が忙しいため、政治に目を向けたり考えたりする時間を持てない」との話にも納得。矛盾に直面しているからこそ、若い世代が動き始めたら大きな変化につながるはずです。
宮内さんと党の政策を紹介しながら、今日のような話し合いが、きっと力になると確信になりました。明日もがんばります。
【今日の句】この地域格差は 誰が広げたか
動き始めれば、きっと変化に
