じゅうぶんな災害関連予算を

 党本部に打合せで集まった、白川よう子参院比例予定候補と「地震が多いね」と話していた矢先に、震度5弱の地震が鹿児島県を襲いました。現状では人的被害などないようですが、無事を祈るばかりです。

 南海トラフ地震が心配されるし、首都直下地震や日本海溝・千島海溝地震も、いつ起こってもおかしくない。防災庁設置が議論されますが、今でもできることを急ぐ必要があります。

 避難所での食料・寝具・日用品の備蓄、国と地方自治体の連携、必要な職員確保・応援体制、ケアが欠かせない方への支援や感染症対策、ジェンダー平等の観点を貫くことなど、山ほど課題はあるはずです。

 右肩上がりに増やした軍事費と比べたら、災害関連予算は微々たるもの。明日にでも直面している危機は、自然災害ではないのでしょうか。

 米国いいなりに軍事費を増やせば、減らされるのは社会保障予算など国民生活に密着するものとなるでしょう。じゅうぶんな災害関連予算も、必ず確保できる保障はありません。

 やっぱり自民党政治の大元に切り込まないと。それが日本共産党の役割だと、心から訴えたい。

 【今日の句】軍事より 急ぐ予算が あるのでは

PR
畠山和也
PR
はたやま和也をフォローする
政治家ブログまとめ