食と農を守る議席を十勝から

 今日は帯広市・音更町での演説会。十勝で悲願の道議獲得・佐々木とし子さんの押上げと、帯広・音更とも3議席を!と訴えました。どちらも会場いっぱいになり、予定候補の演説に「そうだ」「がんばれ」の合いの手が入る熱気。私も力が入りました。

 佐々木とし子さんは前回・前々回に続く道議挑戦で、今度は何としてもとの思いを誰もが強めています。いつもやさしくあたたかく、帯広市議4期を務めた佐々木さんの力は折り紙付き。いっしょに道などへ交渉をおこない、現場を知るからこその凛とした訴えを、道議会で響かせてほしいのです。

 十勝の基幹産業である農業で、とりわけ酪農・畜産でかつてない苦難が広がっています。エサ代の異常な上昇、子牛価格の下落、加工原料乳生産者補給金も十分ではなかったことで、このままでは酪農・畜産を続けられない現状を、放置しておくわけにはいきません。「道農政事務所へ肥料・飼料高騰対策を求めてきました」と力を込めた佐々木さんの訴えに、大きな拍手が寄せられました。

 帯広市議では稲葉典昭市議が勇退し、すぎの智美・大平りょうすけの両現職と前市議のはりま和宏さんとで3議席をめざします。「12年かけて子ども医療費無料化を前進」(すぎの)、「多様な性を認めてと取り上げ、学校制服でスカート・スラックスが選択可に」(大平)、「食料支援を通じて聞いた学生の苦しみの声を届けたい」(はりま)と、市民に寄り添い頼れる3議席、市議会で欠かせない3議席だと痛感です。

 音更町議では山川秀正町議が勇退し、神長もと子・いしがき加奈子の両現職と新人・重堂さとしさんで3議席をめざします。「平和こそ最大の子育て支援」(神長)、「憲法をいかした町づくりをすすめたい」(いしがき)、「自分の苦しんだ非正規雇用。安心して働ける社会に」(重堂)と、力強い決意表明に声援が飛びました。

 帯広市議団は、▼水道料金基本料の4ヵ月無料、▼市立小中高の女子トイレに生理用品常備、▼小規模修繕登録制度の初年度予算500万円がいまや1億円に、▼就学援助入学準備金の前倒し支給--を実現。

 音更町議団は▼無料低額診療での薬代補助、▼小学1・2年で30人学級の実現、▼学童保育所や図書館等にエアコン設置、▼肥料高騰への農家支援を町単費で1億円--を実現。いずれも住民の声の高まりと、党の3議席があったからこそです。

 地に足つけた活動の大事さを、いつも地方議員のみなさんから学びます。この力こそ日本共産党の強み。必ず勝利へ、引き続き私もがんばりたい。

 【今日の句】減産を 押しつけ輸入の 愚を断とう

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畠山和也
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