本気の思い

 戦争するな、自衛隊を送るな! 街頭での訴えや道労連主催のデモには、いつもより目が向けられていたような。飛び入りで参加するのはためらうけれど、気持ちは同じという方もきっといたはずです。

 党としても今日は全国各地で宣伝に。憲法共同センターの宣伝では、高校生くらいの青年たちが署名に足を止めてくれていたのが印象的でした。自分ごととして受け止めてくれているのなら頼もしい。戦場へ送られるのは、多くは体力のある若い世代。彼らの未来を血なまぐさく染めるようなことは、絶対にさせたくありません。

 デモは短期間の呼びかけにかかわらず150人もの方が駆けつけました。マスコミの取材も入り、気にかけているように通り過ぎる方も数多く。コールに合わせて出す150人の声が、先頭を歩く私の後ろから力強く響いてきました。みんな本当に戦争を止めたいと思っている。もちろん私も。

 軍事的挑発や衝突の火種は、依然として残されたままです。関係国が自制的な行動を続けられるかどうかは、私たちも含めた国際世論と政治の外交力にかかっています。安倍首相のやるべきことは、自衛隊を中東へ送ることではなく、米国がイランとの核合意に戻るよう説いていくことです。

 北海道では、参加隊員数が過去最大級の日米共同訓練も計画されています。オスプレイが厳寒期に耐えられる保障もないし、訓練の拡大・固定化などごめんです。このうえ憲法9条を変えたら、まさに日米一体となって世界へ軍事展開するということになるのではないか。くりかえしになりますが、今やるべきは外交努力です。

 【今日の句】一人ではないと 実感する街頭
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畠山和也
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