北海道の空はオスプレイの訓練場ではない! 千歳市でのスタンディング抗議宣伝に足を運びました。すでにおこなわれている日米共同訓練で、今日からオスプレイが合流して訓練がおこなわれる予定だったのです。「ピースアクション in ちとせ」のみなさんに加えて札幌や恵庭などからも駆けつけ、テレビカメラなど報道各社の取材もあり、たくさんの注目を集めました。外国人観光客からも(日本語が理解できているか不明ですが)手を振って応えてくれる姿もありました。MV22マニュアルには、厳しい氷点下のもとでは機体の故障が起こりうると読める記述があり、飛行中にブレイドに着氷すると機体振動が起こることも警告されています。それなら真冬の北海道で訓練するべきではないのですが、その限界をはかるうえでも訓練するということでしょうか。わざわざ日本ですることでなく、自国の誰もいないところで訓練すればいいだけです。それを北海道の住宅密集地上空でおこなうなんて許されない。北海道は米軍の実験場ではありません。ただただ米国に従い、実態は軽減にもなっていないのに「沖縄の負担軽減」を理由に訓練を拡大・強化する日本政府にも腹が立つばかりです。たとえ訓練するにしても、ヨーロッパでは飛行ルートを明らかにさせるなど国としての主権をハッキリさせています。この点までモノ言えないような日本政府の姿勢に、あらためて情けなさも感じるだけでなく、憲法9条まで変えようものなら「戦争する国」づくりそのものではないのか。朝の定例宣伝や、昼に道原発連の宣伝でも何かを語りたそうな目を向けて通りがかる方がいました。多くの方と語り合うことに、引き続き力を入れていきたいです。【今日の句】軍事力よりも 九条を誇る国