真相を明らかにすべきだ

 「森友」公文書改ざん問題は新たな事実が明らかになりました。故・赤木俊夫さんの手記を読んで、こんなつらい思いをしていたのかと胸が痛みました。総理のウソに合わせて文書改ざんや虚偽答弁がおこなわれ、誠実な職員が責任を負わされるなんて!

 私が現職だった時に森友学園・加計学園問題は発覚し、その後に公文書改ざんなどが明らかになりました。それでも結局、政治家も関係者も責任を負うこともなく、逆に昇進する官僚もいるに至っては、この政権は本当に許せないとつくづく感じました。

 国会での真相究明はもちろんのこと、やっぱり世論の力で追い込みたい。真実を明らかにすることこそ、赤木さんの思いに応える道だと思います。北海道でも力を尽くさねば。

 国会では多くの官僚とも会いましたが、たいていの方は真面目に向き合ってくれました。先週の政府交渉でも、新型コロナウイルスの影響について私から話すと一生懸命にメモしていた姿もありました。その真剣さを、政治の側がゆがめてはならないのです。

 今日は札幌西区で活動していたときに、戦後まもなくの党活動を知る方にもお会いしました。しっかり歴史を背負って活動しなければと痛感しました。

 【今日の句】不正義が 居座る国を 変えなくちゃ
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畠山和也
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