緊急で必要なのは補償

 延期されていた「3・13重税反対全国統一行動」札幌北部集会へ。間隔を開けて窓も全開で風を通すため、防寒の上着も羽織りながらの開催に。日本共産党からは宮川潤道議、前道議の佐野弘美さんとで参加しました。

 51年の歴史を数えるこの行動も、今年の集会やデモなどは各地で中止や規模縮小を強いられました。今日の集会も時間短縮などしながらも、大事なことは声にしようと実行委員会で話し合ったといいます。それだけ商売やくらしが追い込まれているからです。

 ただでさえ昨年の消費税増税に苦しめられ、強権的で違法な税務行政にも苦しめられ、補償なき自粛に苦しめられてきた業者がいます。このような現状も告発するし、社会的にもアピールが必要です。このような声が政治を動かしてきたからです。

 連帯して年金者、生活困窮者、労働組合の立場から発言もあり、党からは私が代表してあいさつ。その後のデモパレードにも続けて参加しました。

 先導車のアナウンサーから「いま不要不急の外出は自粛を呼びかけられていますが、私たちは緊急に必要な補償を求めてアピールしています」とのスピーチに「そうだ」と声をあげました。くらしや商売の先が見えないなか、補償を求めるのはまさに緊急のことです。

 東京都とのやり取りで、国は休業補償をしたくないのかと多くの方が感じたのではないでしょうか。補償があって生活が見通せてこそ、自粛にも応じられるようになるはず。やっぱり声を大きくしていかなければ!

 【今日の句】ガマンだけ 強いても生活 できません
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畠山和也
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