命を支える最前線への支援を大規模に

 札幌中心街も大型店やテナントが休業に入り、人通りもまばらになりました。私のいる事務所も電話やメールなどを使って交代での自宅勤務に。一方で、出勤が必要な医療や介護、福祉などの現場は負担と緊張が増しているはずです。国で全力あげて支えてほしい。

 朝の定例宣伝も、雪も解けたこの時期は歩いて出勤する方が増えてくるのですが、やっぱり少ない。それでも先日に発表された党の緊急提言をまとめたチラシを受け取っていかれる方も多く、さらに必要な情報を伝えなければと思いました。命を支える最前線に支援を大規模に、そして休業を迫られて生活や商売が困難に陥るなかで補償を急いで。このような呼びかけを、この間は何度おこなってきたことか。

 あらためて考えると、3月末に成立した今年度予算に新型コロナウイルス予算は含まれていませんでした。野党が共同提案したことも受け入れず、今になって慌てるように補正予算を組みかえていく現状には、悔しさも腹立たしさも湧いてきます。誤りは指摘しつつも、窮状を克服していくためにこそ持てる力の発揮を。それは野党にも問われていると思うのです。

 国会などとも連携しながら、お互いに感染防止にもしっかり取り組みましょう。

 【今日の句】安心し 休める国へ 補償こそ
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畠山和也
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