今日も厚別区での「つどい」や選挙事務所ご近所を挨拶でまわるなどして、準備も万端(のはず)。新たな決意をもってがんばりたい。
安倍政権は、内政・外交ともに行き詰まりました。
くらしが深刻で、景気も悪化しているのに、消費税増税へ突入しようとしています。今やるべきは逆で、家計の余裕をつくる経済政策こそ進める時です。最低賃金の引き上げや正規雇用を増やすこと、高すぎる教育費の負担軽減、そして焦点の年金など社会保障を維持・拡充することを急ぐべきではないのか。
外交では、米国やロシアに言われても反論しない状況が続いてきました。米国に言われて戦闘機の爆買いや農産物の輸入密約、ロシアには戦後処理の不公正をただすことも口にしない。米国・韓国・北朝鮮の対話の流れにも加われず、これで憲法9条を変えたら、アジアに緊張を広げることになりはしないのでしょうか。
消費税に代わる財源をつくって、くらしにまわそう。①大企業に中小企業並みの法人課税で4兆円、②大株主優遇ただし、所得税の最高税率上げることで3.1兆円、③米軍への「思いやり予算」などを廃止して0.4兆円--合計で7.5兆円の財源をつくって、①くらしを支える安心の社会保障に、②お金の心配なく学び、子育てできる社会を、③8時間働けばふつうに暮らせる社会に、する政策を実行したい。
北海道は、社会保障の充実とともに、農林漁業や中小企業への支援を強めることが人口減少の歯止めにもなります。鉄道網の維持には、国とJRグループの出資による基金をつくることを提案します。カジノより、子どもや高齢者、障害者にやさしい観光を。泊原発は再稼働せず、ルールと合意のもとで再生可能エネルギーなど地産地消・地域循環型のエネルギー網を。
行き詰まった安倍政治を終わらせて、くらしと地域、外交の展望をきりひらくために力を尽くしたい。そして変える道は、やっぱり「市民と野党の共闘」。力を合わせれば、必ず政治は変えられます。明日からも元気に訴えぬきたい。
【今日の句】きりひらこう 意思と言葉と 共闘で