政治の責任で命を守って

  宗谷管内で大雨による浸水や土砂崩れ、今日まわった南空知地域でも驚くほどの強風でした。家屋や農作物への影響が心配です。岩見沢市での「つどい」でも、「もう自然災害は、いつどこで起きてもおかしくないね」との話も出されました。

 しばらく新型コロナウイルス陽性患者がいない宗谷管内ですが、避難所での適切な感染防止対策は重要な課題だと、あらためて痛感します。現地の党組織からも状況を聞いて、必要なことにはしっかり対応していきたい。

 「つどい」での中心的な話題は、やっぱりコロナ対策。「検査も色々あるけど、どれだけの信頼性があるんですか」との質問に、参加されていた元獣医さんが答えてくださるなど、和気あいあいの雰囲気でした。一方で、介護デイサービスの料金値上げへ国が通達を出したことで、利用料が増えている実例もうかがいました。「国は10兆円の予備費を何に使っているのですか」など、早く手立てを取ってほしい思いも次々と語られました。

 美唄市では前市議の吉岡文子さんが司会、同じく前市議の吉岡健二郎さんが市議会を傍聴しての報告、そして私からの訴えという順での街頭宣伝。健二郎さんは市立病院の改築が進まない現状も告発しながら、新型コロナウイルスを経験した今、「市民の命を守る病院は、政治の責任で支えるべきです」と力強く訴えました。

 私もPCR検査等の拡充、病院の減収補てん、消費税減税に触れて、支え合いの新しい社会をつくるために日本共産党は力を尽くすと述べました。久しぶりの美唄市で多くの党員・後援会員さんに会えたことや、通り過ぎる車からも手を振って応えてくださる姿があったのも嬉しいことでした。

 【今日の句】地球から 何を学んで 生きてくか

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畠山和也
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