今日は「しんぶん赤旗」の創刊記念日。朝の定例宣伝でも「赤旗」が果たしてきた役割を紹介しましたが、ぜひ多くの方にお読みいただきたいです。この間、日刊紙では著名人が「赤旗」への期待の声を寄せてくれています。見出しのみ紹介すると-ー
1/28 浜矩子・同志社大学教授「荒れ野で叫ぶ声であれ」
1/29 藤森研・日本ジャーナリスト会議代表委員、元新聞労連委員長「メディアけん引 活性化を」
1/30 北原みのり・作家、フラワーデモ呼びかけ人「『赤旗』と共に闘います」
1/31 五野井郁夫・高千穂大学教授「権力射抜く『知の武器』」
2/ 1 斎藤美奈子・文芸評論家「反権力 メディアの星」
決して忖度などしないだろう方々が、これだけのエールを寄せてくださっていることを嬉しく思います。昨日お会いした方からも「電子版を取ることにしました」と、地区委員会を通じた連絡があったのも嬉しい限り。ぜひ多くの方に、お読みいただきたいです。
政党機関紙であってもというか、だからというのか、変わらないジャーナリズム精神を評価いただき、昨年はJCJ大賞もいただきました。斎藤美奈子さんが「赤旗」の強みは、全国の共産党のネットワークがあることとともに、国会に持ち込み公の議論のステージに乗せられることだとの指摘にはハッとしました。そうやって変化をつくるきっかけにもなるわけです。「非常に手応えのあるメディアになっていく可能性がある」(斎藤さん)との言葉には、思わず身が引き締まりました。
私自身は高校生のとき新聞部に所属していて、まさに「ペンは剣よりも強し」との言葉を肌で実感してきました。ネット全盛の時代であっても、国民の視点で事実を報道し、鋭く切り込む新聞の役割は消えるどころか重みを増しているはずです。生活情報や社会的事件とともに、社会や歴史を奥深いところから報じてほしいとの期待の声も聞きます。私に編集権はありませんが、ぜひ赤旗へのご意見などもお寄せください。
北の鉄路存続を求める会による、札幌駅前アクションにも参加。道高教組本部、「減便しないで」と取り組んできた地元の教員(音声のみ)、また沼田町から篠原暁町議も駆けつけて発言しました。日高本線を守るために奮闘してきた地脇さんもマイクを握り、今日は多くの若い世代が署名などに応じていました。
子どもたちの成長を保障するためには、学校での教育環境だけでなく、移動手段においても保障されるべき。まさに公共交通として問われる、大きな責任の1つです。それが民間においてできないのであれば、国や地方自治体が責任と役割を果たす必要があるのではないでしょうか。声を上げれば変わっていきます。
その後の定例「いちの日」行動では、福祉保育労や自交総連、医労連などから争議・裁判の経過報告。国鉄闘争から続いてきた大事な場として、今日も寒風のなか労働者の団結を確認しあいました。論戦がペンなら、運動は団結があってこそ。街頭活動だけでなく、地域・職場・学園での運動を基礎に、私も力をあわせていきたいです。
明日は上砂川町議選の応援から、上川管内へとまわります。
【今日の句】国民へ言うが 自分に甘い党