保健所からの励みの言葉

 今日は橋本みか道5区予定候補と、札幌市厚別区で街頭宣伝などにまわりました。お困りごとを街頭でも聞き、使える制度を紹介することにも心を砕きました。天気も良く窓を開けていたお宅も多かったので、少しでも聞こえればと願いも込めました。

 どこでも通り過ぎる方からの反応が。遠くから手を振ってくださる方、通りすがりの車から手を振る方、自転車を押しながら歩いていた方は私があいさつに行くと、深々と一礼。思わず私も恐縮です。橋本さんともども「国民の命とくらしを守ることに責任を負う政治へ」との訴えに耳を傾けてくださっていたのなら嬉しいです。支持者からは差し入れもいただきました。

 ワクチン接種の情報やコロナ対策の具体化、これからの日本など、多くの方は知りたいこと・考えなければいけないことが山盛り。菅政権への不満も、支持率の低さに現れています。「どうしたらいいか」の道筋が今こそ求められているからこそ、これだけの反応があったのだと思います。使うマイクを橋本さんと分けるなど感染防止対策もしっかりおこなって、明日からも取り組んでいきたい。

 村上仁札幌市議もいっしょに、介護事業所の役員さんから現状をうかがう懇談の場も。接触が避けられない職場だからこそ、早くワクチン接種をとの要望も切実です。職員が感染し、利用者に広げるとなれば、その職員にとってこんなに辛いこともありません。デイサービスを午前・午後に分けて人数制限をしてきたら、減収にもなりました。続く感染への不安と、予防するほど減収という実態に「職員にとって先が見えない状況です」との話がとても重い。

 「医師、病床、保健所が減らされてきた。そもそも厳しい現場にコロナが襲いました。今の医療崩壊などは誰が招いたのかと痛切に思う」とも語られました。あわせて、保健所職員からの言葉に励まされたといいます。「現場は大変でしょう。うまくいかないことは保健所の責任にしてください」。生まれる苦悩の責任を現場に負わせず引き受ける姿勢に、私も胸が熱くなりました。本当なら菅首相から、このような言葉が発せられるべきだと語り合いました。

 厚別区から道生活と健康を守る会へ移動し、生活相談の実態もうかがいました。札幌市での生活保護申請は微増だそうですが、生活苦が続いているのは間違いない。副会長の細川久美子さんは「申請が増えないのは生活保護へのスティグマです」とズバリ。三浦誠一会長の「給付金も必要ですが、国から『生活保護を使おう』と言ってもらえれば」という指摘も、確かにそうだと思いました。

 新潟県では生活保護についてのポスター、沖縄県でも就学援助を呼びかけるCMが流れていますと三浦さん。札幌市でもポスター作成の予定があるそうです。生活保護は「施し」ではなく「権利」なのだと、扶養照会も義務でないことなどあわせて、いっしょに広げていきたい。

 明日から道9区キャラバン。明日は松橋ちはる予定候補と、苫小牧市内をまわります。

 【今日の句】国会は 五輪の思い出 語る場か

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畠山和也
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