実現の力になる党として

 来月に市議選を控えた根室市。日本共産党は鈴木一彦・橋本竜一の両市議が挑みます。コロナ禍やロシアとの領土問題未解決ゆえに生まれる打撃に対して、道理ある領土交渉を求めつつ一致点での要求実現にも力を尽くしてきたのが、党根室市議団の歴史なのです。道小選挙区7区予定候補の石川明美さんと応援に駆けつけました。

 高校までの医療費助成拡大、水道料金の減免拡大、除雪ボランティア制度の実施、学校給食の無償化など、まさに市民の命綱として大奮闘してきた市議団。鈴木さんは「前にいた市議の時代からも要望してきたことです」と謙遜していましたが、いつも市民と結びついている日本共産党だからこそ実現の推進力となってきたはずです。

 コロナ禍による影響を聞く市民アンケートも約200通もの回答が寄せられました。収入面など生活悪化は33%に及び、収入が半分以下という方も5%を超えました。市政に望むことでは「市立病院の医療体制充実」が圧倒的に多く、コロナ対策で役立ったのは「特別定額給付金」「持続化給付金」だとの回答を見て、生活の深刻さが顕著なのです。

 決起集会や街頭演説には多くの党員・後援会員さんが駆けつけていただき、鈴木さんは「領土交渉が進まないなかで苦しむ市民の声を届けていく」、橋本さんも「寄せられてきた悲鳴の声を、しっかり市政に反映していきたい」と街頭からも決意表明。私も「市民の命綱としての2議席、国へも発信していく2議席を確保させてください」と力を込めつつ、市議選の後に総選挙となる可能性が高いだけに「地方政治から国政まで、揺るがずがんばる日本共産党の比例議席回復を」とも訴えました。

 鈴木さんと私、橋本さんと石川さんとに分かれて、支持者などへのあいさつまわりでも「本当に五輪はやるのかい、どうしようもないな」「いつも共産党に入れているんだからがんばって」など不満や激励などが寄せられる一方、「別の市議もあいさつに来てたよ」と激戦の一端も垣間見えました。根室市に縁のある方は応援の輪を広げていただけるよう、心からお願いします。

 【今日の句】どの町も 命綱たる 党議員

PR
畠山和也
PR
はたやま和也をフォローする
政治家ブログまとめ