歴史をつなぐことの大切さ

 今日は札幌市厚別区で、道5区予定候補の橋本みかさんと街頭演説や訪問へと駆けまわりました。やっぱり今日も暑すぎる札幌でしたが、党員・後援会員のみなさんが街頭に足を運んでくださって本当にありがたい。今日も新規陽性確認数が東京では過去最多を記録するほどコロナ感染も心配な時期ですが、あわせて熱中症についても、お気をつけください。

 橋本さんは社会保障の分野で働いてこられ、国民の苦しみに寄り添うのに最適な方です。子育て真っ最中でもあり、市民の実態をよくわかっている橋本さんを、ぜひ国会へとの思いが強まります。まっすぐ前を見る目が印象に残る橋本さんに、今日の訪問先でも「期待しているよ」との激励がありました。

 誠実に平等に、共闘の議論を進めるときです。小選挙区でも日本共産党の候補が野党統一候補になってもいいはず。橋本さんの持っている力こそ、議員として発揮してほしいのです。街頭演説にも力が入りました。

 今日は嬉しいことに、労働争議で先頭にたってがんばってきた息子さんが入党を決意してくれました。しかも私と同じ年。「親が亡くなる前に『日曜版は取っておいた方がいい』と言っていました」ということも初めて知りました。こうやって次の世代にバトンが渡っているのだと思うと、党創立99年ということが重く響きます。

 訪問先で話題になるのは、コロナ対策とともに異常な暑さ。森林関係の仕事をされていたという方は「伐るのはいいけど、木を育てるにはお金も時間もかかる。気候変動を抑えるうえで二酸化炭素を吸収する森林の存在は大きいのに」と、悔しさを口にされていました。現状の山の保水能力も心配なだけに、伐りっぱなしでは国民の命や健康も守ることはできません。

 そこで一致したのは植林・造林への財政支援でした。この方は「しんぶん赤旗」も、お読みいただくことになり本当にありがたい。持続可能な日本社会をつくる入口は、このような現場から見えてくるものです。今日は働く者の団結も自然保護も、歴史をつなぐことの大切さを実感しました。

 明日は札幌市南区。新しい出会いがあることを楽しみにしています。

 【今日の句】官邸は 成り行きまかせ 風まかせ

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畠山和也
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