閉塞感を突破しよう

 今日は山添拓参議院議員を招いた、函館市での街頭演説へ。市内はもとより渡島管内・檜山管内からの参加もあり、天気も良くて元気がみなぎる街頭演説になりました。

 山添さんからは、岸田内閣の顔ぶれが変わっても悪政は変わらない実態がズバリ。原発汚染水、マイナンバーカード、大軍拡など国民の反対の声を聞かない政治を変えようとの訴えに、たびたび「そうだ」の合いの手も。

 維新・馬場代表の「共産党はなくなったらいい」との発言を引き合いに「民主主義とは相容れない」と批判しただけでなく、党へ寄せられる疑問を次々と端的に解きほぐされました。なるほど納得との拍手が起こります。

 ゆきづまった日本を大元から変えられる喜びは、日本共産党の仲間になってこそ。山添さんの訴え後に、子育て中の女性が入党を決意されたのも本当に嬉しいことでした。

 私からは、コロナ禍や物価高の打撃で、「マルさんラーメン」で知られる函館の老舗・岡田製麺さんか営業停止となったことを引き合いに、今こそ消費税減税と賃上げ・中小企業支援、年金の底上げをと訴え。

 新幹線の札幌延伸でJR北海道から切り離される函館本線も、国が本州との貨物輸送に必要として存続させるなら、函館本線を丸ごと存続させるべきと強調しました。通学や観光にとって欠かすことはできないのです。

 函館市は人口流出が多く、若い世代が希望をもって働ける環境や経済産業づくりが求められています。市長が変わったのも、閉塞感が強まっているからこそだと思います。

 どの町でもそうですが、だから党としても、明確なビジョンや具体的な突破力を示さなければ。大元から切り込む日本共産党だからこそ、できる仕事があります。明日は室蘭市ですので、ぜひ足をお運びください。

 【今日の句】つながった数だけ 光が束になり

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畠山和也
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