変化のうねりを旭川から

 今日告示された旭川市長選・市議補欠選は旭川の今後に重要なだけでなく、総選挙の前哨戦としても絶対に負けられません。日本共産党・石田ひさとし市議候補の応援に駆けつけ、あわせて市長には笠木かおる候補の勝利をと訴えてまわりました。

 すでに始まっている道議補選とあわせたトリプル選挙で、自民党は市長選とともに道議・市議とも複数勝利をと総力をあげています。しかし、市民と野党の力のほうが道内第2の都市・旭川市でも勝ると証明できれば、全道・全国への大きな励みになります。日本共産党は地区委員長である石田ひさとしさんが市議候補として、その先頭に立っているのです。

 石田さんは「熱い思いとやさしさの政治家」です。全道一高い国民健康保険料に苦しむ業者の相談を受けて、何としても下げなければと民商事務局長として署名や行動の先頭に立ってきました。日本共産党市議団も論戦を重ね、何と9年連続で引き下げるにまで至り、励まされた全道で「旭川に続け」と運動が広がってきたのです。縁の下の力持ちとして初めから関わってきたのが、石田さんだったのです。

 党地区委員長となってからは、共産党のことはもとより、市民のくらし・地域経済・旭川の発展について市議団や党員・支部と話し合う中心となってきた石田さん。だからこそコロナ禍で傷ついてきた市民のことにも寄り添えるし、市議会で訴えたいことが胸の中にはパンパンに詰まっているはずです。まさに今の市政に必要とされている石田さんを、必ず市議会へ送ってほしいと私も訴えに力を込めました。

 党市議団は国保料引き下げだけでなく、住宅リフォーム助成や無料低額診療を薬代にまで広げ延長させてきたり、コロナ対策でも診療ベッド・宿泊療養施設の拡充、飲食店への市独自の助成金などなど、市民生活の安心にとって欠かせない役割を果たしてきました。この党の議席が増えるなら、さらに旭川市での安心は増していくに違いない。石田さんの議席は絶対に必要なのです。

 そして市長選。日本共産党も加わる「明るい会」として笠木かおる候補と協定を結び、これだけ進めてきた施策をさらに前へ進め、自民党市政の復活を許さないため勝利へ力を合わせます。相手候補は中央直結を口にしているようですが、まがりなりにも菅首相である今、菅直結の市政など誰が望んでいるのでしょう。菅首相のお膝元である横浜市でさえ、きっぱりと拒否されたばかりではありませんか。

 前哨戦の意義もあるだけに、これほどやりがいのある選挙もありません。行き交う方や車からの反応も良い。何としても勝利のために、旭川市の知人・友人へと、ご支持の輪を広げてください。

 先だって札幌市南区での街頭宣伝にも参加しました。6年前の今日9月19日は、安倍政権のもと安保法制(=戦争法)が強行成立された日でもあります。当時は現職だった私。夜中まで国会前で「野党はがんばれ」「野党は共闘」と響き渡ったコールに、身震いしながら議場などに向かったことを思い出します。あれから6年、いろんな妨害・分断などありながら、今度の総選挙で政権交代をめざすところまで共闘は進んできたのです。

 その前哨戦としての旭川市長選と市議補欠選挙へのお力添えを、あらためて心からお願いします。

 【今日の句】1票は 未来を変える 力ある

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畠山和也
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