おはようございます。小泉進次郎です。自民党の神奈川県連会長という立場に加え、今年は国会対策副委員長にも就任し、特に国会会期中の仕事がそれまでとは激変した年でもありました。まず、国対は月曜から金曜まで毎朝定時(基本9:10。予算委員会開催日などは8:45。)で集まります。いわば、朝礼です。国対委員長の挨拶から始まり、毎日各委員会の状況報告などを行います。国会議員の世界で、毎朝定時に集まるのは国対以外にありません。毎日必ず顔を合わせるので、おのずと国対メンバーの議員同士は距離感が縮まり、チーム意識が生まれてきます(議員同士に限らず、官僚や党職員、国会職員とも)。高校球児だった私としては、どこか野球部時代に近いチーム感覚を覚えました。初当選した2009年からの野党議員時代にも国対は経験しましたが、今回改めて、野党と与党の国対では全く違うことも痛感しました。その中で、変わらない方がいいなと思うのは、「国対は何はなくとも国対部屋にいるのも仕事」ということでしょうか。何もなくても部屋にいろだなんて非効率極まりない!働き方改革と逆行してる。そんなんだから政治は変わらない!と言われそうですが、与野党の間で色々なやりとりがあり、いつ何が起こるかわからない国会では、万が一何かあったらと常に備え、逆に、誰も続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』