こんばんは。小泉進次郎です。 前回お話しした、今年特に環境大臣として注力する「4本柱」のうち一つ目の柱、今月から開会予定の通常国会で成立を目指す「4つの法案」について。 まず、4つの法案とは、①地球温暖化対策推進法(通称、温対法)の改正、②プラスチックに関する新しい法案、③自然公園法の改正、④瀬戸内海法の改正、です。 一つ一つの中身の詳細はまた別の機会にしますが、私なりに特に2050年までのカーボンニュートラルと深く関わる温対法の何がポイントか簡単に紹介します。 温対法は、①2050年までのカーボンニュートラルを(閣議決定だけでなく)法律に明記して国内外に脱炭素政策の安定性と予見可能性を高めること、②再生可能エネルギーの普及促進のため、地域の合意形成に資する仕組みの創設、③企業による二酸化炭素排出データをオープンにし、企業の脱炭素の取組みを後押しするとともにESG投資などの普及拡大につなげること。 この温対法の改正をはじめ、今月からの国会で4本の法案を提出続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』