医療福祉政策協議~不妊治療妊活サポート・脳疾患の医療提供体制~/土日の活動

新しい1週間が始まりました。

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

先週1週間の主な活動を公式HPに更新しております。

 

 

●我孫子市総合防災訓練

●我孫子市戦没者追悼式

●地域住民からのご相談・要望対応/対策済箇所現場確認

●地域のお祭り

●妊活支援に関する意見・情報交換会 など

 

また、今月は医療福祉政策について、専門家や医師等、現場の方々と協議をさせていただく機会があり、女性特有の悩みや高齢化社会で増加している脳疾患等について意見・情報交換を行いました。

 

妊活や不妊治療に関してあらゆるサービスを提供する企業や専門家と行った打ち合わせでは、行政と民間でどういったサポートができるか話し合いました。
自治体においても支援は千差万別であり、まだまだ十分とは言い難い状況です。
千葉県では、令和2年10月より相談事業を行っておりオンラインツール(Zoom等)を利用した電話・面接相談等を開始しており、以下のような実績となっております。


≪ 実績(延件数)≫
○令和2年度(10月~3月) 電話相談:81件 面接相談:27件
○令和3年度(4月~3月) 電話相談:151件 面接相談:46件
○令和4年度(4月~9月末) 電話相談:67件 面接相談27件

 

一方で繊細な内容や性に関する悩みや不安などを抱える方々向けにSNSで相談を受け付けるサービスを行う自治体も増えてきており、実際にL他自治体で導入されているSNS相談窓口(LINE)を試しに使わせてもらいました。

自治体も民間と連携しながら、住民に寄り添うサービスが増えてきているので、他自治体の取り組みを参考にさせていただきながら、悩みを抱える県民の支援をしていきたいと思います。

 

また、高齢化社会に伴い、懸念される疾病のひとつが脳卒中です。がん対策は議会でも多く取り上げられているところですが、実は要介護4-5の約24~25%の原因が脳卒中というデータが厚生労働省の資料にあります。

 

我孫子市には「我孫子市脳ドック事業」があり、対象年齢の方がMRIおよびMRAを同時に実施する検査(「脳ドック」)を受診する際に、市が費用の一部を負担します。

これまでにこの事業で検査を受けた方のうち、約1割の方に精密検査や治療が必要な状態が見つかっているとのことです。

症状のないうちに早く見つけて早く治療することが大切です。

また、脳疾患の課題は、医療提供体制です。

とにかく時間が勝負。

倒れた時に、まずは受け入れられる・対応できる医療施設が必要ですし、その病院では難しいという時にはいつでも転院を受け入れられる施設を整備し、地元の医療機関で安心して脳卒中診療をできるようにしていくことが大変重要です。

スピードが求められる中で、少しでも遅れてしまったことにより、患者の回復や予後に大きな影響を与えてしまいます。

 

我孫子市によると最近では40代からの無症候性脳梗塞も増えているとのことですので、健康寿命という視点からも、予防と治療体制の構築にはしっかりと力を入れていきたいと思います。

 

平日はこうした政策の協議が続くわけですが、土日はイベントや式典にお邪魔をしております。

この土日は、お招きいただきました複数の地域のイベントへ。

 

 

京葉ガス展のアンブレラスカイは見ごたえがありました。

リユースして地元の幼稚園へ寄付されるとのことです。

 

また、我孫子市と柏市のちょうど間の北柏ふるさと公園で開催された『きたかしわぶんかさい』では澤田先生にもお会いでき、星野真弓さんの刺繍画も存分に堪能することができました。

 

 

そして、我孫子市で製造販売している『白樺養蜂園』のニホンミツバチのハチミツ(非加熱蜂蜜)🍯

 

 

茗渓学園の先輩でもあります(^^)

 

今週から議会が始まるので、健康第一で張り切って頑張ります!