我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
議会が終わり、連日、議会中にお受けできなかったご相談や陳情等の対応を行っています。
世間は休日ですが、本日は各種団体や市民・県民からのご相談や政策協議を行っています。
まずは全国ギャンブル依存症家族会千葉の皆様。
家族会の皆様が自腹でギャンブル依存症の当事者や家族を支援する活動をしており、実態や支援内容などを教えていただきました。内容は想像をはるかに超えるものでした。
ギャンブル依存症は、近年、低年齢化してきており、違法オンラインカジノが普及するなど、社会的に大きな問題となっています。
ギャンブル依存症の行きつく先は「犯罪」「自殺」もしくは「回復」の3つ言われています。
早期の支援や適切な治療により回復が可能である一方、 依存症であるという認識を持ちにくく、認めたくないなどといった特性があり、いくら家族が促しても相談支援及び医療に繋がりにくい現状があります。
また、病気であると理解されにくい。
千葉県では「千葉県ギャンブル等依存症対策推進計画」を策定しておりますが、予防教育の充実など、まだまだ行政として支援できることはありそうです。
今日は詳細に皆様から現状をお聞きしたので、バックアップできるように、私自身も引き続き、調査・研究や回復施設の視察などに取り組んでいきたいと思います。