【政策前進】生理用品の無償提供に関する取組周知について/2月定例県議会が開会しました

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

本日から2月定例県議会が始まりました。

 

3月中旬まで議会となりますので、基本的には土日祝日以外は千葉市にいることがほとんどとなることから、平日は事務所対応となりますので、ご了承いただければ幸いです。

 

今議会からタブレットとなり、持ち運びも軽減されます。

 

 

さて、私が昨年9月定例県議会にて提案させていただきました千葉県内における公共施設や学校等における生理用品の無償提供の推進について、千葉県に大きな動きをしていただきましたので、ご報告いたします。

 

 

令和6年2月8日付けで千葉県が千葉県内市町村男女共同参画主管課及び県庁内で出先機関を所管する課を対象に、「生理用品の無償提供に関する取組周知文書」を発出しました。

 

千葉県が各市町村や各県機関に実状に応じた今後の取組について検討するよう依頼したものです。

 

私自身、女性議員として、女性特有の心身の特性や疾病について積極的に取り組んできており、様々な家庭環境や経済状況によって児童生徒をはじめとする女性たちが生理用品の購入が困難になったりする事例が増え、昨今では生理の貧困という言葉が世の中に広まり、特に子どもだと学校で言い出しにくいことや突発的に生理になった時の応急対策として、学校のみならず公共施設でいざというときのために生理用品を準備しておいてほしいと要望したものです。

 

実際に私も地元の県立高校に視察にいくなどして現場の声を拾いつつ、地元の保護者の皆様からもご要望をいただいていた政策でしたので、かなり前進したことを嬉しく思います。

 

 

我孫子高校で養護教諭の先生と生徒たちからヒアリング

 

 

今議会においても、県民の皆様のご期待にお応えできるように、全力で取り組んでまいります。