こんばんは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
千葉県議会は連日一般質問が続いており、かなり忙しい日々が続いております。
少し、お返事が遅れる場合もありますが、議会と緊急事項を優先させていただきますこと、ご理解いただけますと幸いです。
12月5日から開始となった千葉県オンライン診療センターと抗原定性検査キットの配布ですが、不具合やご指摘等を県民の方々からいただきましたので、現状をご報告させていただきます。
千葉県オンライン診療センターは、昨日の12月5日午前9時から開設したところですが、午前10時頃から50分程度、一時的に受付ができない状態となったとのことです。
千葉県からお詫び申し上げておりますが、お申込みいただけなかった方には、ご迷惑をおかけしましたこと、広報していた私としても心苦しく思います。
午前10時53分から復旧しています。
【経緯】
千葉県オンライン診療センターの申込みについて、12月5日午前9時から専用の申込フォームで受付を開始しました。
その後、午前 10 時頃から 50 分程度、一時的に受付ができない状態となりました。
画面上、「本日受付可能な上限数に達した」旨が表示されました。
【原因】
受託事業者に確認したところ、受託事業者独自で行っているオンライン診療の申込ページを非公開にしたところ、県の申込ページも連動して同時に非公開としてしまったもの。
【今後の対応】
受託事業者に対し、原因を含め再発防止策について報告を求めます。
次に抗原定性検査キットについてです。
オンライン診療センターの開設と同時に再開した有症状者の千葉県民向けの検査キットの配布ですが、SNSにて「繋がらない」「つながったときには配布終了と言われた」というご意見をいただき、我孫子市民からも同様のご意見を頂戴しました。
県に確認をしたところ、やはり1時間程度で1日の配布上限の5000キットに達してしまったという状況とのことです。
今後については、担当課から正式に返答をいただきます。
今議会の他会派の代表質問において、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザ、それぞれの検査体制の強化として、検査キットの流通状況及びOTC化の推進状況などの質疑が行われております。
【県答弁】
○検査キットについては、国によれば、新型コロナウイルスは約2億3,000万回分、季節性インフルエンザは約5,800万回分、同時検査キットは約3,900万回分を確保しているとのことです。
○新型コロナウイルス及び同時検査キットの在庫状況は国で毎週公表しており、現在のところ、季節性インフルエンザの検査キットを含めて一定程度確保され、県内の流通に問題は生じていないことを確認しています。
○県では、医療機関の負担軽減を図る観点から、同時検査キットのOTC化について、全国知事会を通じて国に要望しました。現在、国においてOTC化が進められており、それを踏まえ適切に対応してまいります。
検査キット自体は流通はしているものの、県の有症状者の千葉県民向けの検査キットの配布事業については、有症状の方が体調の悪い中、お電話したりいただいているにも関わらず、こうした事態になってしまっていることに対して、県から何らかの発信は必要だと思いますので、引き続き、県に対応を求めていきます。