ライオンズクラブから遠隔操作ロボット寄贈~闘病中の生徒支援~

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

ライオンズクラブ国際協会333-C地区(※千葉県のことを指します)のフォーラムが千葉市にて開催されました。

 

今期のトップである北野淳子ガバナーの方針が「小児がん支援」でして、闘病中で授業などに出席することができない児童生徒のために、遠隔操作ロボットの活用を打ち出され、私はライオンズクラブの「子どもの未来応援委員会」としても、県議としても千葉県教育委員会と何度も協議をさせていただき、9月代表質問でも前向きなご答弁をいただいていました。

 

既にメディアには報じられております。

 

 

これまで長期入院をする生徒は、病院で授業を受ける制度のある特別支援学校に転籍し、退院後に元の高校に復籍という手法となっていましたが、こうしたテレロボを使った履修により、転籍せず、元の高校に在籍したまま授業を受けることができるようになるわけです。

 

【水野ゆうき 9月代表質問】

病気を抱える生徒たちの療養と学校生活の両立支援について

 

 

水野質問:突然の病気や怪我による入院によって、長期欠席せざるを得ない状況に置かれた子どもたちの教育機会を保障するため、文科省は、出欠基準を見直し、オンデマンド型指導も指導要録で出席と扱えるようにしました。

小児・AYA 世代のがん患者が治療を受けながら学業を継続できるよう、入院中・療養中の教育支援などの教育環境の更なる整備が求められていますが、残念ながら高校生への教育機会保障の制度は義務教育段階に比べて進んでおりません。

病気療養中の小・中学生は、病院内に設置されている特別支援学校の教室や病弱・身体虚弱特別支援学級などがありますが、高校生については、病院内の学級もきわめて少数です。

また特別支援学校の訪問教育などの制度はあるものの、元の高校から特別支援学校に学籍を移す必要があるなどの課題があります。

令和4年度は、千葉県立高等学校では18名の生徒が入院等で長期欠席だったとうかがっております。

学籍を維持したまま学習を継続できるよう生徒に寄り添う支援策を講じていくべきだと思います。

県立高等学校に在籍する病気療養中の生徒に対して遠隔操作コミュニケーションや学習活動等の支援をすべきだと考えるがどうか。

 

教育長答弁:県教育委員会としては、今後も、ICTの具体的な活用方法についての教員研修の実施や、遠隔授業等の好事例の紹介などにより、病気療養中の生徒が病室や自宅でも効果的に学習できるよう取り組む。

 

水野再質問:遠隔教育いわゆるオンライン授業を活用した学習機会の充実が推進されています。

ここでいう遠隔操作コミュニケーションとは学校の自席にロボットを置き、病室にて遠隔で実際に授業を受けることができるような通称テレロボのようなツールであり、既に他自治体で導入実績があります。

小児・AYA世代のがん支援対策に力を入れている熊谷知事におかれましては、あらゆる機関と連携しながら一歩進んだ支援を求めるところです。そこで再質問いたします。

今後、県教育委員会では、病気療養中の生徒に対し、どのように遠隔授業を展開していくのか。

 

 

教育長答弁:県教育委員会では、病気療養中の支援が充実するよう、他の自治体の先行事例等を参考に、あらゆる教育支援ツールの活用について研究する。

 

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ということで、今、この時においても闘病中の生徒に一刻も早く遠隔操作ロボットが活用されるよう、千葉県教育委員会と協議を重ねてきました。

 

ロボット自体は我々奉仕団体であるライオンズクラブが病院側と学校側の機器の接続や準備などの運営にあたってくださるNPO法人に寄贈し、テレロボを活用したい県立学校に在籍する闘病中の生徒に活用してもらう仕組みとしました。

 

先日、千葉県教育委員会主催の県立学校教頭・副校長向け研修会において、テレロボをご紹介もさせていただきました。

 

 

 

そして、本日、ライオンズクラブが学校と闘病中の生徒をつなぐNPO団体に遠隔操作ロボットのテレロボとKUBIを寄贈しました⇓⇓

 

 

 

テレロボの操作をしているのは入院している生徒(※入院中という設定でして、本日のデモンストレーションでは千葉大学の学生がボランティアで実践してくださいました)。

テレロボを活用して社会科見学もできます。

本日のフォーラムではデモンストレーションを担当させていただきました。

 

 

 

ライオンズクラブが寄贈したロボットを通じて、学校の友達や先生と交流したり、授業などを受けることによって病室にいながら学校生活に参加することができます。

 

今期、私が仰せつかっている役目は一段落!

何よりも子どもたちのためになる政策に携わり、実現することができ、本当に感無量です!

 

 

この間、ご理解いただきました熊谷知事はじめ千葉県教育委員会の皆様に感謝いたします。

今後、千葉県の病院と教育現場で活用されます。

 

また、千葉県からご紹介いただきました千葉県ヤングケアラー相談窓口コーディネーターの佐藤佑紀さんにご講演いただきました。

 

 

ヤングケアラーについて理解を深めました。

 

そして、清水建設のCMに出演されているトロンボーンソリストの鈴木加奈子さんとパートナーの盲導犬・アリエル🐶も登場。

 

 

視覚障がい者への支援、盲導犬普及啓発活動に力を入れている私としては、鈴木さんのお話を聞いて、改めて力強く支援していこうと思いました。

 

詳しくは是非、こちらをご覧ください。