9月定例千葉県議会が開会となりました。

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

本日より9月定例千葉県議会が開会となりました。

会期は10月9日までとなります。

平日は基本的に県庁におりますため、地域活動は土日・祝日となります。

県議会最優先ですので、平日は一旦事務所スタッフ、メール等のリモートの対応となりますこと、ご理解いただければ幸いです。

 

9月定例千葉県議会では補正予算案、各種条例案及びその他附帯議案18議案の他、報告4件、決算認定について、以下、熊谷知事から上程・報告が議場でされました。

 

【補正予算案の内容】

●補正予算額102億2,700万円

⇒予算規模2兆1,182億2,700万円

●令和5年度の決算剰余金の2分の1を財政調整基金積み立て

 

【主な予算案】

☆社会資本の維持・充実

・路線バス維持のため新たに労働環境の整備等に対する助成を行うとともに合同企業説明会を開催するなど運転手確保に向けた取り組み強化

・災害に備え、橋梁の老朽化対策を前倒しして進める

・長生の森公園野球場に証明設備設置

 

☆産業振興

・スタートアップ支援するため、先輩経営者からの助言やスタートアップ同士での相談・交流が行われるコミュニティの形成を進める。

・次期農林水産業振興計画の策定に向け、施策の見直しに必要な調査を行う。

・梨の花粉を安定的に確保するため、地域単位で花粉採取専用園地を整備する取り組みを支援する。

・県産食肉の販路拡大に向けて成田空港による輸出可能性の検証や食肉流通のあり方等を検討するための調査を行う。

 

☆医療・福祉の充実

・医師の勤務環境改善に対する助成の拡充と医師派遣の新たな支援

・介護現場の生産性向上を図るため、特別養護老人ホーム等の介護施設の介護ロボットやICT設備の導入に対して引き続き助成する。

 

☆環境の保全

・PFOS及びPFOAによる地下水汚染の拡大を防止するため、市町村が実施する調査等に対し支援

・持続可能な一般廃棄物処理体制の構築に向け長期的な計画を策定。

 

☆千葉の魅力向上

・県産品の販路拡大や誘客促進を図るため、大阪・関西万博に「発酵」をテーマとした出展を行う。

 

【条例の一部改正】

☆保育所等における職員の配置基準の改正

☆医師修学資金の貸付に係る条例の失効期間を延長 等

 

【契約の締結等】

☆県立の児童相談所の建築

☆千葉県総合スポーツセンター体育館の解体 等

 

【その他当面の内容】

☆「ちばアクアラインマラソン2024」

ランナー1万7千人。親子や車いすの方々なども東京湾アクアライン上を走ることができる「ファンラン」を実施する。

万全の準備を進める。

 

☆千葉県民栄誉賞等の授与

・パリオリンピック・パラリンピックでは千葉県ゆかりの19名の選手がメダル活躍

・県民栄誉賞:角田夏実選手(柔道・金)、萱和磨選手(体操・金)、谷川航選手(体操・金)

・知事特別賞:橋本大選手(体操・金)、須崎優衣選手(レスリング・銅)※両選手にはすでに県民栄誉賞を授与しています。

・知事賞:永山竜樹選手(柔道)、安樂宙斗選手(スポーツクライミング)

今後、パラリンピックでメダルを獲得した選手への表彰と併せて表彰式を行う予定

 

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以上、上程された議案や当面の課題等について、慎重審議していきます。

 

 

 

我が会派「千葉新政策議員団」の代表質問は須永和良県議が行います。会派一丸となって取り組みます。