国民世論が押している

 今日は北斗市で街頭宣伝や「語るつどい」に。市議会の合間を縫って前田治市議も参加され、藤田啓実・元市議が宣伝カーを運転してくださいました。各地で足を運んでくれた党員・後援会員さんからも、元気をいただきました。

 街頭宣伝では、下校途中の小学生や床屋の店主さんが出てきて演説を聞いてくれたり、立ち止まって最後まで聞いてくれた方からは「応援してるからがんばって」との激励もあるなど、本当にありがたい。

 自民党総裁選の報道は相次ぐけど、これからの日本や北海道はどうなるのか、本当に自民党でいいのかとのモヤモヤが、広くあるのではないでしょうか。変える展望や日本共産党の値打ちが伝わるように、しっかり訴えていきたい。

 つどいでも、意見や質問が次々と。「ラピダス進出を、どう考えたらいいですか」「裏金スクープなど共産党の役割が大きいのに、それが伝わらなくてもどかしい」のほか、道南に広がるアメリカシロヒトリ(外来種のガ)対策支援などに話題は広がりました。

 学校給食費無償化を求める請願が、午前の市議会の委員会で否決されたとのこと。1000を超える署名を前に紹介議員を承諾した市議が、なぜか反対するという事態もあったといいます。やっぱり日本共産党の議席が、国会でも地方議会でも増えないと。

 「憲法は権力を縛るものなのに、自民党から改憲を進めるのが許せない」という方も。総裁選候補と改憲の大合唱だけに楽観はできないものの、これまでも国民世論で食い止めてきたことは確信にしたい。本来は憲法を活かす政治こそ、なのです。

 自民党総裁選に出る議員から、選択的夫婦別姓の導入やマイナ保険証にともなう現行健康保険証の廃止期限延期などが出されています。何を今さらと思いますが、国民世論に押されている反映です。

 とはいえ、岸田首相が広島県出身と言いながら核抑止力を強調したように、自民党政治の枠内では実現するとは限りません。だからこそ日本共産党の議席が必要です。明日も北斗市内をまわります。

 【今日の句】ひたひたと 変化の思い 押し寄せる

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畠山和也
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