東洋大学にて講義「政治とメディア」

こんばんは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

昨日から仕事始めだった方も多いと思います。

 

本来であれば、私も正月三が日を終えると仕事始めとなるのですが、今年は昨日、がんセンターにおいて家族の手術がありまして、入院・お見舞い等により、本日より本格的に始動いたしました。

 

そして、本日は東洋大学の川越キャンパスにて講義。

 

 

この講義も今年で6年目?7年目?になるでしょうか。

市議会議員の頃からお声をかけていただき、気づいたら、県議2期目となり、自分も年をとったなぁと感じる次第です(笑)。

 

今回もテーマは『政治とメディア』。

藤本貴之教授とのダブルティーチング授業です。

数百名の学生の皆さんが真剣に、そして笑いながら聞いてくれましたビックリマーク授業は楽しいことが大切ウインク

 

SNS等の台頭により政治とメディアの関係性はどう変化したのか、そしてどうあるべきか。

 

テレビや新聞といったいわゆるマスコミュニケーションからネットへと大きく移行している時代に生きている今、これからの日本を背負って立つ学生の皆さんはどのような媒体を利活用し、政治の情報をどのように得ているのか、もしくは一切政治に関心をなくしてしまっているのか、地方議会の仕組みを皆さんお伝えしながら、私の「無所属」で闘う新しい形の選挙と活動を元に皆さんと一緒に考えていく講義です。

 

 

私が出演したテレビ番組も観ながら、政治家はメディアとどうつきあっていくべきか、など多角的な視点で若い世代に政治に関心を持ってもらうように工夫をしています。

 

また、東洋大学には我孫子市民の学生もおり、こうした授業を通して我孫子市と連携しながら様々な課外授業も行ったりしています。

※我孫子市のご協力いつもありがとうございます。

 

皆さんに出した課題の中にはこういった意見が見受けられました。

 

●自民党一強では良くない

●野党の質問が良くない

●メディアが不祥事しか報じないので政治に悪いイメージがある

●仕組みがよくわからない

●難しい言葉が出てくる

●生活に密着した大切なことだからもっと関心を持ちたい

●テレビや新聞を見ないので情報が入らない などなど

 

日本の政治(特に仕組み 例:二元代表制や議院内閣制など)に関する教育がきちんと行われていない→理解が深まっていないことやマスメディアを見ないために政治経済のニュースが自分の中に流れてこないことが若者の政治への関心の低さにつながっていることを改めて認識しました。

 

政治もメディアも時代は変化しつつも、そのスペースを埋める政治家として若い世代の皆さんと積極的にかかわっていきたいと思います。